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マージナルマンの書く日独 1

なぜメルケルは「転向」したのか-ドイツ原子力四〇年戦争の真実なぜメルケルは「転向」したのか-ドイツ原子力四〇年戦争の真実
(2012/01/26)
熊谷徹

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≪日本国外から発信するジャーナリスト≫に興味もあり友人からお借りして読みました。在外ミッシュマッシュ(混ぜこぜ)ジャーナリストが多い中、ずどん とど真ん中の著者に真の国際感覚を学べそう。筆を武器にするだけの毒出し人が多い中、こう思いやりや配慮ある書き方が出来る人間力のある人をジャーナリストと呼びたい。「マージナルマン(境界的人間)として・・」というあとがきにこの著者の想いが全部詰まっていたと感じるのは、国と国の狭間に彷徨っている私が読んだからでしょうか、


主婦で小さな社会で暮らしていても感じたあの原発事故後の両国間の軋み。

書かれてある通り、私庶民感覚では事故前のドイツ国内の動きは、本当に「あれれー原発稼動延長か、アンジーってしたたかネ、緑の党も大したことなくなってきたね」。その直後に起きたこのどんでん返し(脱原発)がどんなにこの国を物語っているか。どれだけドイツという国が地球を考えているのか、環境精神の先進国なのかとガツンとやられました。アンジーのぱっと掌を返せる潔さ「なぜメルケルは転向したのか」。どう動機付けられたらそうなるのか、そこが知りたかった!が書かれてあるこの本。これは読み応えあります。


----ここからは在独国際結婚一日本人主婦の独り言----

 事故直後のドイツのヒステリックなドタバタ(自己主張ばかりで他人に配慮の無い失礼な言葉を浴びせ続け、偽報道でも盛り上がった)劇は、毎日ドイツ人と接しているとよくあることなので、どうにか日本に届かないようにと祈っていました。(言葉の使い方が違うとは、お互いに理解出来ないから)でもそんな表面的な言葉や態度を目の前で、全身全霊受け取ってしまった在独日本人はぐるんぐるんと渦に巻き込まれ、その余波を日本へ直接パスした方々もおられ、大袈裟に書けば、離婚・別居・引越し・転勤・転校・実家族、友人との亀裂など、細かいところを主婦の目で捉えるならば精神的なクレパスに落っこちた様な夫婦や家族が相当いたと思う。日独、多分全世界で思うことは同じ「命の大切さ」なのに、こうも表現ややり方の違いで亀裂が入るとは・・


どうして・・・・

ということが書かれてあるこの本、政治本だけれど、国際結婚日独カップルで、あれ以来何かオカシイと思っている方がおられたらおススメです、こういうドイツの気質・歴史背景を知っておくと心が軽くなると思います。

(私の中では「ドイツ人気質」と言えば小塩節氏の著書だったのですが、生活していると見えてくる本音が小塩氏の「もう少し優しさがあれば」という唯一ドイツ社会へ言及する言葉では納得がいきませんでした。ここに氏の人間力を感じ尊敬していますが、暮らしているともう・・ね。)

ちなみに私の周りには、脱原発、日独共に様々な論争が飛び交っています。国際ジャーナリストの熊谷氏の視点は一読の価値あり。今後ちょこっとずつ読み砕いていこうと思っています。続きはいつか。
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