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「しつけ」の勘違い

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今読んでいる「反教育論(泉谷閑示氏著)」から・・
日本は西洋をお手本として近代化を行ってきた。しかしその方法論の上澄みだけを要領良く持ってきて、その精神的背景や生み出された背景を考慮しないのはわれわれの困った癖である。・・(中略)・・わが国がキリスト教国でないにもかかわらず、諸制度や諸学説を輸入した祭に取り除けなかった「原罪」ウイルスとでもいうべきものが、元来存在していた儒教的価値観やタテ社会のメンタリティに混入した結果なのではないかとも考えられる。

生活していて常日頃から感じる、「西洋は日本人が想像している西洋とは違う」。
上記の説明で大納得。私が思っている「西洋」自体が、西洋ではなかった。
日本人が作り上げた、日本人の土台による西洋。

そこが紐解けてくるたびに、西洋(私の西洋はドイツ・フランスくらいの小さな規模、アメリカは別物だった)の良さ、日本の良さが見えてくることが、最近ようやくわかったと言うか・・。


そして、これだなぁ・・・と射抜かれたのは、

昨今の学校教育においては、従来は、懲罰を唯一の武器として集団を管理していた教育現場が、懲罰を禁止される風潮の中でなす術を失い、しばしば学級崩壊などが生じてしまい、どうしたものかと困惑しているのが実情であろう。
 また一方、家庭という密室の中では、何の学習も資格試験もなしに親になった大人達が実にさまざまな自己流の「しつけ」らしきものを行っている。
 親自身が「性悪説的人間観」によって「しつけ」られたがために、我が子についても「本性は悪である」と見なし、窮屈な「しつけ」を行っている古風なスタイルもあれば、親自身が懲罰的で禁欲的な「しつけ」をされたことに懲りその反動で、何でも許容するような逆の過ちを犯している場合もある。それは過った「性善説的人間観」のようなもので、子供の社会性の逸脱を放任してしまい、その結果最低限のマナーも身についていないような人間を作ってしまうことになる。
 

ドイツでベストセラーになっている「Warum unsere Kinder Tyrannen werden」にも同じようなことが書かれてありました。

「しつけ」つまりその子供の社会性とは、ルールを知ること。あくまでもドライに知っておくべきこと。処世術として伝授されなければならないこと、決して人格や良心の問題として扱うものではないこと。

他人や学校教師に指摘されたら、剥きになって我が子をかばい、教師イジメに走るということ自体、「しつけ」の本意を理解していないことになる。いわゆるモンスターペアレントという問題か。(息子の以前の学校で目の前でこのやり取りを見て悩んだので。この教師は自己希望で転勤。)

そうか、こういう仕組みだったのか・・やっとめぐり逢えた、長年の疑問に対する答え。
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Nana ナナ

Author:Nana ナナ
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