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学校と集団

だらだらだら~~~~~ん

これがドイツの学校の子供達にあてはまる音だとしたら、

さっ。    ぴりっ。    

という感じの日本の児童たち。

列からはみ出している、それはもう、美として許せない?


息子が通知表をもらって、いつも面白いなあと思うのは

勉強・授業態度の項目  と  学校・クラス内の社会性の項目。
これらが国語や算数と並んで立派な別科目扱いの内申成績になる。

息子の先生は厳しい。100点満点以外は1はあげないという徹底振り。
正直、これはその先生ごとの道徳や価値観と関わる気がする。
他学年の成績と比べると、その差がわかる。

勉強・授業態度の課題点は
授業中の発表(内容に沿った深い発言)度、私語慎む、授業中の体勢、

社会性課題点は
ファイルの綴じ方、持ち物の管理、忘れ物、先生の話を聞けるかどうか
係りの仕事を通して、クラスメイトとの助け合い、自発の社会援助精神


息子のクラスのかなり真面目で社会性のある女の子が「だって先生が綴じ穴を変に開けたのよ!それでこの成績(2)ってずるい!」とかなんとか叫んでるけれど、総合で見ているからそれだけじゃあない何かがあるんだろうな・・。この女の子で1が取れないならうちの息子は無理だななんてうちは笑えるけれど、そこを頑張ってきた子には辛い。

日本でこの教育は絶対に出来ないな~と思う。社会が違い、人間が違う。命令されてぴっと一列に並べることはドイツの学校では求められないし、それに意味が無い。自発的な規律を育てているので、自分があって「相手」の存在も考慮できることが集団で社会性だということ。自分を失くして集団の一部になる美は無いのかな。「個」を打ち消す集団行動が求められていない。・・それを「だらだら」で例えてみたのですが・・わかりにくかったでしょうか。

同じように見えて全然違う・・・・と子供達をみていて思うんです。

わが国において学校というところは、現代にあっても、個の育成をする機関というよりは、集団に適応するためのスキルを身につける場としての色彩が強く認められる。・・(中略)・・明治維新以降、我が国もそれらの西洋の近代的制度や概念を模範とし、これを輸入いたが、そこでもわれわれはお家芸の「上澄みだけの輸入」を行ってしまった。・・(中略)・・「いじめ」というものも、ムラ的共同体において異分子を排除したり同化させたりする集団維持行動がその由来であり、いくら倫理的に「いじめ」を問題視して議論しても、このムラ的メンタリティを温存したままでは、根絶できようはずはない。
 我が国の学校という場において、「社会性を身につけさせる」「集団行動のスキルを身につけさせる」という名目で行われるのは、「ムラ的共同体」でいかに良きムラ人になって適応するかということである。
だからと言って「集団行動のスキル」「社会性」といった言葉で、管理する側が自分達のエゴを正当化するようなことは、「エゴを正当化する」ような人間を育成することにつながってしまうだろう。(反教育論 泉谷閑示著より)
 
   

ドイツにもムラ社会があるし、同じようなことも沢山あるけれど、個が集まった集団と、個を失くす集団の違いは大きいと子供達を見ていて思う。

だらだら っとしている子供への声がけ、指導、大人の美感覚ひとつひとつが違うから、西洋のような「個」育ては日本人には合わないと思う。それでいいと思う。でもそれなら他の方法で個を尊重する集団も作らないといけないんだけれど、どうしたらいいんだろう。

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太陽が大好き、子供も大好き、のんびり暮らしています。

Nana ナナ

Author:Nana ナナ
「ドイツ永住予定日本人」こんな新種を発見された方、是非ここで遊んでってくださいな♪カテゴリーをご覧下さい。貴方の興味のある事柄が見つかるかも。☆☆☆☆☆☆☆

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