スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

話すということ1


  石に惚れたイタリア旅行 IMG_3369.jpg

  987.jpg外国語を身につけるための日本語レッスン

  をお借りして読みました。こあらちゃん ありがとう。

 著者三森ゆりかさんは、ドイツで学校生活を送った時の言語に対する実感と体験と気づきから、今は言語技術の研究をライフワークとされ活動されているそうです。言葉や思考に対する思い入れの強さなどもとても共感が持て、と同時に当時本当に苦労され、ご自分で克服されたのだろうなぁと尊敬もあり、実際の技術を知りたくて、別冊のワークブックなどと併せて読みました。

まず以下六つの技術の観点から外国語と日本語の違いを説明しています。
  ①説明の技術 ②描写の技術 ③明確に言う技術 
  ④質問の技術 ⑤返答の技術 ⑥分析の技術

  全く同感 と笑ってしまったのは、④の質問の技術
  質問者自身が、何を質問したいのか、自分でもわかっていない。

 これは私自身もそうだし、なんちゃって通訳をする時にとーっても困ること。
  具体例が、「・・・で、どうなの?」という質問。

 これ、多々 「なにがじゃーーーーー(岡山弁)」と 心の中で叫んでしまいます。日本人:甲さんが質問者なら、甲さんの期待する返答をまず、連想し、その返答が返ってくるように具体的な質問をドイツ人の乙さんにしてみる。というややこしい思考迂回を瞬時にする。なんて・・・できないから困っているんだけれど。

 その方自身が何を質問したいのかわかっていない時は仕方がないけれど、欲しい返答はあるけれどもそこを敢えて言語意識化していない(潜在意識に深く埋める)方も大勢いるように思うことが多い。心の中は覗けないのであくまでも想像ですが・・・人間心理って複雑。

 
 ⑤の返答の技術もよくわかる。問われたことに具体的に簡潔に答えず、気を回して、別のことについて話し出す方も多い。そのまま訳すと、私がきちんと訳せなかったのだろうと思われているんだろうなぁ~と切なくなるし、日本語の曖昧さの憂いには浸っていられない。

 甲さん:  Aは・・・ですか?    刺身を食べますか?
 乙さん:  BはCらしいよ。     さしみ醤油には、こだわった方がいいよ!

 あまりぴったりな例ではないけれど、スモールトーク程度なら通じるし、日本人同士なら相手の気持ちを汲み取った答えで、気の回しようが絶妙でもっと弾む会話なのですが、外国語圏の方には???となっているかもしれない。これがもう少しビジネスライクになると私が冷や汗をかきまくる。

「そんなこと、言わなくても気を回せよ。」「気付けよ。」と即野次が飛びそうなのですが、私自身はこの違いを下手ながら使い分けているけれども、言語を交らせる空間で第三者同士の対話の手伝いをしている時には、微妙な対話のズレを感じるし、恐縮しながらもう一度質問し直したりすることもある。目上の方なら言葉端にも気を遣う。

プロの通訳者は質問や返答内容を柔軟に自在に操ることを求められているそうで、著者は通訳はしないと誓った、と書かれてありました。国際交流の橋渡しなんて簡単なことではないなぁ・・。

続く・・・・ 
関連記事
スポンサーサイト
sidetitleプロフィールsidetitle
太陽が大好き、子供も大好き、のんびり暮らしています。

Nana ナナ

Author:Nana ナナ
「ドイツ永住予定日本人」こんな新種を発見された方、是非ここで遊んでってくださいな♪カテゴリーをご覧下さい。貴方の興味のある事柄が見つかるかも。☆☆☆☆☆☆☆

sidetitleフォトギャラリーsidetitle
sidetitleカテゴリsidetitle
sidetitle最新記事sidetitle
sidetitleご訪問ありがとう!sidetitle
sidetitleRSSリンクの表示sidetitle
sidetitleブロとも一覧sidetitle
sidetitleカテゴリーsidetitle
sidetitleダジャレ図鑑sidetitle
sidetitle検索フォームsidetitle
sidetitleリンクsidetitle
sidetitleブロとも申請フォームsidetitle

この人とブロともになる

sidetitleFC2ブログランキングsidetitle
ここをポチっとおねがいします!

FC2Blog Ranking

sidetitleQRコードsidetitle
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。