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異文化に育つ①


 「異文化に育つ日本の子ども」梶田正巳著1997年出版 を読みました。 副題<アメリカの学校文化のなかで>、アメリカに駐在などで渡米した子女の学力発達やアイデンティティや文化・教育の問題について書かれてありました。 20年前の状況であったりアメリカの学校教育が土台の話なので、客観的に情報収集。

岩倉使節団についての記述が面白い。11年間アメリカに滞在した津田梅子は当時満7歳、山川捨松は満11歳。特に幼かった梅子は「アイデンティティは日本人でも、育った年頃からかアメリカ人気質がしみついていた。」そうで、彼女達の人生をそれぞれ追っていくと、今の在外子女たちと線で繋がるものがある。同時にここ数年で様変わりしたこともわかる。


        IMG_201903.jpg
             レルフィーはNYに行ってきました。   

子どもの英語力、バイリンガルへの期待と現実、渡航学齢、アメリカの学校カリキュラムなど、詳しく書かれてある。

そしてp154辺りをまとめると「明治の女子留学生の使命とはかけ離れた、親の都合で渡航した子ども達の海外滞在は学校で勉強する意味を自覚すべきである。子どもらは自分の人生への影響やその意味を自問し続ける。幼い子には親が答えを教えてあげるべき。そしてその答えの見通しが付いたらそれに着実に備えていくことが、異文化の中で人間形成をする意義を確かなものにする。」と書かれてある。最後に「自分自身の荷物の中から、私益を超えたより普遍的なテーマを発見できるかどうかが問題である。」とある。

そして、どうしても「学力」という評価がつきまとうのが学校で、その学力は①言語面・②学校文化の違い理解(学校を取り巻く社会・組織の理解)・③教育内容の違い理解(教科の背景にある生活習慣、宗教、歴史などの理解)・④本人の達成意欲の4要因で左右されるそうです。


実行するにはなかなか難しいことではあるけれど、個人の感想としては異文化でしょっちゅう摩擦の起こる暮らしをいかに活用して生き抜くか、親子の覚悟などが示唆されているんだなと思いました。アイデンティティの確立などにも触れられています、アメリカで育つ日本の子ども達について興味深い話です。続きはまた・・・・・
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Nana ナナ

Author:Nana ナナ
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