昨秋から始めたペンキ塗り

庭の小屋、外壁ようやく完成。
DIYが当たり前のドイツだけれども、成功ばかりしているわけじゃないと思う。
材料を間違えていれば、大変なことになる・・・と実感。
中古物件購入時に、どこも小綺麗にされたあったのですが、傷んだところを処理せずに
ペンキやセメントやあるモノを駆使して上塗りのオンパレードだった家。
仕方がない。昔はお金が無かったんだもの。
ただ、ここの家を持ってたお爺ちゃんは、頑固モノで、ケチだったらしい。
他人のいうことを聞かずに、マイウエイで見かけだけ綺麗にし、
近所の若い奴らの家が汚い!といつも文句を言ってたそうです。
当時文句を言われまくったご近所さんが
私たちに笑って話してくれる。ドイツあるある・・・。
そのお爺ちゃんが滅茶苦茶な修理をしてきたお陰で、仕事が多いのです。
全部新しくするお金もない私達は、またもや「なんちゃってDIY」。
塀は、ペンキ部分を全部削らないと、水分調整や石壁の呼吸ができないといわれ、
結局数センチくらい、石研磨機で2・3週間かけて近所迷惑しながら削る。
事前に近所を回って説明していたので苦情はないが
みんな「やっているのを見ていると、誰も文句は言えないよ・・・」と同情。

またコンテナを頼みました。 石・セメントなら1tあたり2000円ほど。
コンテナ設置代が100ユーロほどかかるけれど、ゴミ処理場に
持っていく車・時間・っそして体力が無いので。
近所中に「ゴミ出しなら今がチャンスよ!」と声をかけておいたら、
近所のDIY趣味お兄ちゃんが、「コンテナ代・半分こしない?」と。
彼のうちからも、どこにあったのか1tの石ごみが2日かけて
運ばれてきた。みんな おゴミ持ち!
出てくる出てくる「ゴミ」を、どう処理するか、
これが生きてるってことなのか・・・。
庭の小屋の中は真っ白!!

秋でも、冬でも、落ち込まないドイツ暮らしを目指し、改装中。
9月なのに、昼には25度以上もある異常気象と騒がれていますが・・・。
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